石垣島ダイビング日記　海の森

低気圧のため全国的に天候の悪い日が続いていました。
石垣島も肌寒い日が続いていましたが、今日は暖かい日になりました。
今日は生まれて間もない珊瑚礁が見えるポイントと、珊瑚礁のポリプが見られるポイントの二箇所へ行きました。
一箇所目の珊瑚礁は、水深二メートルほどの深さ一面に広がるサンゴ！！！ジャングルじゃん！！
色鮮やかな珊瑚礁がいたるところに広がっていて、その中に珊瑚礁の赤ちゃんたちがいるんです。とっても貴重なんですって。
ここで突然ですが、問題！！サンゴは植物でしょうか、動物でしょうか？(^_-)-☆
う～ん、うーーーん　！！
正解は、「動物」
珊瑚礁には、口も胃もあり、エサを食べ卵も産む刺胞動物です。サンゴの体の中には褐虫藻という植物プランクトンがたくさん入っています。（なーんか不思議だよね♪）刺胞動物には、ほかにクラゲやイソギンチャクがいるんですよ。
サンゴはイソギンチャクに似たポリプという部分で生きています。
ポリプに褐虫藻という光合成をする藻類を共生させ、褐虫藻がつくる栄養分をもらったり、自分でプランクトンをとってたべたりして成長しているんです。
そんなポリプを見れるポイントにも行ってきました。ポリプとはサンゴの骨格や体をつくるものです。
ポリプは分裂してどんどん数をふやし、「群体（ぐんたい）」として大きくなっていきます。
海の生物って本当に摩訶不思議ですよね？（笑）だから、面白いんですけどね。
そんなサンゴが成長する過程を是非ご一緒してみませんか？